
郷土史研究家の皆様がお越しくださいました。
昨日、北区役所の文化財担当者さんが郷土史研究家の方を伴って、 来場されました! 冨士講は江戸時代からの庶民文化を知る研究対象なんですよねー。
学校の授業が終わると、お小遣いを握りしめ、露店が並ぶ縁日に友達と駆け付けた幼い頃の大切な思い出・・・「お冨士さん(おふじさん)」は普段、閑静な通学路が大勢の来場者で大いに賑わう特別な二日間です。「十条冨士講祭礼」は「十条冨士神社祭礼」または「お冨士さん」と呼ばれ、富士山の山開きに合わせて6月30日・7月1日の二日間にわたり開催されます。その両日には、普段は閑静な住宅街の道路の両脇に約400メートルに渡り、多くの露店が出店します。
言い伝えでは、この日に冨士塚に登って参拝すれば、富士登山で参拝するのと同等のご利益があるとされています。
十条の地元の方には幼いころから「おふじさん」の呼び名で親しまれてきた十条の一大イベントである冨士講祭礼ですが、その由来や伝統に関してはよく分からない人も多いはず。まずは、歴史的な観点から簡単に説明させていただきます。
詳しくはこちら例年ですと、人気の御朱印をはじめとする頒布品および線香につきましては祭礼の両日とも、冨士塚入口の神酒所にてお取扱いさせていただいておりますが、本年は工事中のため、公園内に張られたテント内で頒布させていただきました。
詳しくはこちら自転車でお越しの皆様には、警備担当者の振り分けのもと、指定の駐輪場へお停めいただきましたので、混乱を招くことはありませんでした。長年、皆様に親しまれ、地域の方々のご理解があってこそ続くお祭りです。来年もよろしくお願いします。
詳しくはこちら本年の冨士講祭礼ですが、地元である十条の皆様の
ご協力もあり、無事に開催することが出来ました。
3年ぶりの祭礼開催だったこともあり、例年以上に
多くの方々にお越しいただき、盛り上げてください
ましたことに冨士講一同、感謝申し上げます。
最後になりますが、祭礼当日に多大なご協力と
ご尽力をしてくださいました王子警察および
地元消防団の皆様にも感謝申し上げます。
来年の開催では冨士講のシンボルであります
冨士塚が再建されている予定です。
本年同様、多くの方の来場をお待ちしております。
ここでは神酒所が設営される十条冨士塚を中心に過去の祭礼当日の写真をまとめてみました。木々で覆われた冨士塚には、都会とは思えない光景が広がっていました。さらに写真を見れば、昼夜を問わず、いかに来場者が多いかが分かりますよね。
(詳細は写真をクリック)
冨士横丁に並ぶバラエティ豊かな屋台。その数は約200件。最近ではなかなかお目にかかれない光景が広がります。ここでの楽しみはいつの時代でも食べ歩き。大人だって、この日ばかりは仕事を早めに切り上げて、初夏のお祭りを楽しみましょう!
(詳細は写真をクリック)
江戸時代から、地元・十条のシンボル的な存在であった十条冨士神社。沿道である岩槻街道の拡幅工事に伴い、その敷地は縮小され、塚も建て直しとなりました。地元民にとっては思い出がたくさん詰まっている、在りし日の十条冨士塚の写真を集めてみました。
(詳細は写真をクリック)
昨日、北区役所の文化財担当者さんが郷土史研究家の方を伴って、 来場されました! 冨士講は江戸時代からの庶民文化を知る研究対象なんですよねー。
本日の昼過ぎ、J-COMさんが十条冨士講祭礼を取材に来ました! 午前中には、東京MXさんも来ましたので、メディア的にもお冨士さんに対しての関心は高いよ…
本日、北区の情報サイトとして人気の「赤羽マガジン」さんが十条冨士講公式サイトを紹介してくださいました。 こちらの意図も理解していただいているので、とて…
今から9年前にお冨士さんについて私が書いたブログがあります。 時が経つのは早いですね~ https://ameblo.jp/osjournal/ent…